(株)ビレモ沖縄
■ テーマ
泡盛蒸留圧搾糟を利用した動物飼料素材開発と機能性食品転換システムに関する研究
■ 事業内容
・「泡盛蒸留圧搾粕」は40%を越える高いタンパク質含量を有し、ラットに対する成長促進やコレステロール負荷ラットの脂質代謝に及ぼす改善効果について報告されているが、泡盛粕特有の臭気が強く残存しているため、有効利用の面で課題がある。
・本研究では、「泡盛蒸留圧搾粕」を広範囲に渡って利用可能な有効資源へ転換するため、脱臭技術を確立した後、「脱臭泡盛蒸留粕」の栄養成分特性を解明し、さらにペットフード及び機能性ペプチド製品開発のための技術を確立しその商品化を図る。
■ 企業ホームページ
http://www.biremo.com/
■ 会社概要
会社名 : 株式会社 ビレモ沖縄
代表者 : 代表取締役 保良 和政 (ヤスラ カズマサ)
本社 : 〒 901 - 0302 沖縄県糸満市潮平804番地
TEL 098 - 840 - 3071
FAX 098 - 992 - 6509
西崎工場 : 〒901- 0305 沖縄県糸満市西崎5-12-19
TEL 098- 995 - 2675
FAX 098 -995 - 2687
従業員 : 正社員40名 パート社員20名 その他 名(関連会社含む)
主取り扱事業 : 健康食品製造業 もろみ酢・ウコン・寒天等
関連会社 : (有)サン宮古 もろみ酢原料供給会社
加盟団体 : 沖縄県健康食品産業協議会、沖縄県健康食品事業協同組合、沖縄県観光おみやげ品公式取引協議会
会社地図 :

■ 研究内容紹介
テーマ名 : 泡盛蒸留圧搾粕を利用した動物飼料素材開発と機能性食品転換システムに関する研究
事業内容 : 本開発研究は、平成17年度において脱臭泡盛蒸留圧搾粕乾燥粉末の調製技術を確立し、成分特性を明らかにした。その結果に基づいて、平成18年度においては大規模脱臭処理技術を確立した後、動物(ラット、イヌ)実験により、脱臭泡盛蒸留圧搾粕の飼料価値及び機能性を明らかにし、高品質ペットフードを開発する。また、低分子化処理圧搾粕を調製して機能性を明らかにし、ヒト用機能性ペプチド製品の開発を行う。さらに、ビジネスモデルを構築する。研究開発課題の内容については各サブテーマを設定し、概ね以下のような内容により段階的な解決手法に従って検討を行なって行きたい。なお、本研究における、内外の技術文献や関連特許等については見当たらない。
1)大規模脱臭処理技術の確立
パイロットプラントを設置し、脱臭処理条件を詳細に検討した後、脱臭泡盛蒸留圧搾粕の大量生産を行う。なお、主要臭気成分を同定し、定量する。
2)「脱臭泡盛蒸留圧搾粕」のイヌにおける飼料価値及び機能性の解明
「脱臭泡盛蒸留圧搾粕」が主として中小動物用飼料素材としての有効性の有無を検討するために、実際に動物(イヌ)を供試して飼育試験を行なう。すなわち、年齢、性別及び体重などの条件設定を行なった同一犬種を実験動物として一定期間飼育し、脱臭泡盛蒸留圧搾の栄養価及び機能性を明らかにする。
3)イヌにおける脱臭泡盛蒸留圧搾粕を配合したペットフードの機能性の解明及び栄養価の評価
脱臭泡盛蒸留圧搾粕を主要な素材としたペットフードを製造し、機能性及び栄養価を明らかにするための実験を行う。
4) 泡盛蒸留圧搾粕の機能性の解明
機能性食品の開発に向けて、ラット及びマウスを用いた免疫賦活効果を明らかにするための実験を行う。
5) 「脱臭泡盛蒸留圧搾粕」のタンパク質由来機能性ペプチド製品の開発
近年、食品由来の機能性因子に関する研究は多方面に渡って行なわれている。なかでも、アンジオテンシンⅠ変換酵素(ACE)阻害因子による血圧上昇抑制効果については、魚介類、乳タンパク質及び植物由来ペプチドなど様々な食品のタンパク質加水分解物から見つけられている。 特にイワシすり身の酵素分解物の降圧食品であるイワシペプチドに関連する特許は数十編にも及んでおり、多くの健康食品に利用されている。本研究では、プロテアーゼ処理を行なった「脱臭泡盛蒸留圧搾粕」に含まれているタンパク質加水分解物中に主としてACE阻害因子であるペプチドの存在性について検討し、機能性ペプチド製品転換への可能性を追求するものである。
■ その他事業紹介
1.沖縄産学官共同研究推進事業
事業概要 : 沖縄産の食材を用いた抗肥満食品の研究開発及び実用化
特徴 : 食生活の欧米化により肥満大国になってしまった沖縄県の県産食材を利用し、脂肪細胞を適正な大きさに保つダイエット食品として現在開発中
■ 各種認定
平成16年6月 ISO9001認証取得
平成17年10月 JASオーガニック認定
■ 研究所・工場・製造拠点紹介
【 本 社 】



【 西崎工場 】



- by
- at 2006年08月11日
- [公社採択バイオテクノロジー企業][平成17年度採択企業]