「京都植物バイテク談話会」設立 府立大と府農業資源研究センターなど

京都府立大(京都市左京区)と府農業資源研究センター(京都府精華町)が中心となり、植物バイオテクノロジーの関連企業も参加する「京都植物バイテク談話会」が26日、設立された。今後、研究成果の共有化や研究者の交流を図るとともに、さらに企業の参加も募って産学公連携の推進を目指す。

 同大学と同センターはともに府が設置する機関だが、これまで情報を共有する場が不足していたという。互いに蓄積した研究成果を生かす体制を構築しようと、両機関の研究者が発起人となり、談話会を立ち上げた。
 メンバーは現在、研究者22人と3企業、学生42人。同センターでこの日開いた設立総会で、椎名隆教授を会長に選出した。

 続いて初のシンポジウム「植物バイテクの現状と展望」があり、「葉緑体での有用物質生産に向けて」などのテーマで外部の研究者ら4人が講演した。学生によるポスター発表もあった。

 同談話会では今後、シンポジウムを年4回開くほか、産学公連携の研究プロジェクトへの参加も模索する。椎名会長は「互いの研究成果について議論することで、よりレベルの高い研究が進めば」と話している。

(京都新聞) - 10月26日23時7分更新

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