バイオ研究開発で発表会
5企業が成果報告
【東京】バイオベンチャー企業研究開発支援事業の最後の成果発表会(県産業振興公社主催)が6日午後、東京・千代田区の都道府県会館で開かれた。企業の報告や基調講演などを通し、今後の沖縄のバイオ産業振興の可能性について考えを深めた。事業の最終年度となる2006年度の採択を受けた5企業の代表が、3年間の研究開発成果や今後の展望を発表した。
「シー・アイ・バイオ」は砂糖が原材料だが、虫歯になりにくい機能を持つサイクルデキストラン(CI)を用いた混合抗う蝕性甘味食品の生産システム開発、「サウスプロダクト」は藻類培養技術や物質生産技術の開発、「ジェノラックBL」は乳酸菌を用いた経口ワクチンと免疫賦活化剤の開発について発表した。
「ソムノクエスト」は睡眠調整作用を示す県産天然素材の特定と商品化、「オーピーバイオファクトリー」は県産海洋動植物や微生物を用いたライブラリーの構築と生理活性物質の探索について、説明した。
基調講演ではCSKベンチャーキャピタルの飯野智取締役が「今後、発展していくためには、ベンチャー企業同士が力を合わせて世界に目を向け、世界に通用する産業を生み出すことが大切だ」と強調した。
琉球新報2009年3月7日より
- by 沖縄県産業振興公社
- at 2009年03月24日
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