RNAポリメラーゼ(RNA polymerase)
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膵液や唾液に含まれる消化酵素。
アミノ酸のひとつ。非必須アミノ酸ではあるが、成長期には摂取が必要。
コラーゲンの一種の天然ポリマー。遺伝子デリバリー素材として研究されている。
同じ個体の中の代謝で同じ酵素反応を示すが、科学的には異なる酵素の事。同様な反応する酵素でもその構造遺伝子が少し違うためにアミノ酸配列が少し違い物理的、科学的性質が異なる事がある。またサブユニット構成の違いにより性質が異なる事もある。
アイソザイムの遺伝子発現は臓器の細胞によっても異なる為、その性質を利用し電気泳動をしたあと、活性染色を行う事でガンマーカー検査などとして臨床検査に応用されている。
原子番号が同じで、質量数が違う元素の事。同位体には不安定で放射線を発し崩壊する放射性同位体(RI)と、崩壊しない安定同位体がある。
環境に広く存在する不完全菌の属で麹菌に近い糸状菌の事。
下等真核生物で菌糸体から青緑色の胞子ができるので「アオカビ」といわれている。
その1種からペニシリンが発見された。ブルーチーズの製造にも使用されている。
真正子嚢菌に属するカビでパンなどによく発生し色が赤い事から「アカパンカビ(red bread mould)」と呼ばれる。米国のG.W.Beadle、E.L.Tatumはこのカビの1種である Neurospora crassa を使った研究で「1遺伝子=1酵素仮説」を’41年に発表し、遺伝生化学の基本原理として重要な役割をはたした。
アスパラギン酸とフェニルアラニンのアミノ酸が結びついた低カロリー人工甘味料で甘みが砂糖の約200倍と強いため少量の使用で済み結果として低カロリーを実現する事ができる。米国のSearle社の研究者が発見し日本では味の素が製造法を確立した。
主に糖質からアセトンとブタノールを作る発酵で嫌気性菌の仲間でクロストリジウム(Clostridium)などの細菌が利用されている。
石油化学工業の発展で工業的な利用はほとんどなくなったが、最近、発酵効率の改善や糖質以外の原料を使用した発酵技術の開発が行われている。
核酸の構成成分でチミンと2個の水素結合で結合し、DNA及びRNA、ATP、NAD、FADなどの生体物質の構成成分であり、DNAやRNAの塩基配列を示すときはAと略している。
Dr. Paul Berg(米国スタンフォード大学)が呼びかけ、サンフランシスコ近郊の保養地アシロマで1975年に開かれた遺伝子操作の規制に関する始めての科学者会議で、そこで専門家から出された種々の提案を基盤として、米国政府が遺伝子組換え実験のガイドラインを作成した。この会議は科学者が専門的知識をもとに自主的に規制を始めたという意味に於いて歴史に残る会議となった。
線状2本鎖のDNAウイルスで上気道感染などを引き起こし哺乳類や鳥類に感染する。
同ウイルスを用い力価の高い動物細胞への遺伝子導入ベクターを作ることができる。レトロウイルスベクターと違い、非分裂細胞へも遺伝子導入ができ培養細胞などの接着性細胞へも効率よく導入できる。染色体DNAにはほとんど組み込まれず核内でエピソームとして存在するため発現は基本的に一過性である。現在のアデノウイルスベクターは自身の遺伝子の大半を維持しているため、それらの発現による細胞毒性や免疫反応等が副作用の原因になっている。
アデニンにリボースが結合したものをアデノシンといい、さらにリン酸が結合したもでリン酸の数により{アデノシン一リン酸⇔アデニル酸、AMP}、{アデノシン二リン酸、ADP}、{アデノシン三リン酸、ATP}と呼ばれている。生体では光合成や解糖などで得たエネルギーをATPの形で蓄えており、その分解エネルギーを種々の生命活動に利用する。アデノシン三リン酸は加水分解で、ADPまたはAMPになるときエネルギーを放出する。
アデノシン脱アミノ酸酵素。アデノシンはアデニン(A)にリボース(糖)がついたヌクレオシドで、アデノシンのアデニン部分のアミノ基を水酸基にかえてイノシンにする酵素が「アデノシンデアミナーゼ」と呼ばれる。この酵素が無い為に引き起こされるアデノシンデアミナーゼ欠損症は酵素欠損のためTリンパ球と Bリンパ球が機能不全になり重症複合免疫不全症(severe combined immunodeficiency,SCID)を発症する先天性疾患である。ADA欠損症の遺伝子治療は1990年世界で始めて米国で行われた。
日本国内では1995年に北海道大学医学部付属病院で実施され良好な経過を辿っている。
エピネフィリン、エピレナミンとも呼ばれカテコールアミンの1種で、副腎(アデレナル)から抽出され命名された。副腎髄質ホルモン及び神経伝達物質として細胞間の情報伝達を行う物質。アドレナリンは血糖上昇作用、心臓拍出力増強作用、末梢血管抵抗減少作用を持つホルモンとして働く。
同義語として、DNA再生(DNA renaturation)、再会合がある。
加熱して一本鎖にしたDNAを徐冷する事で二本鎖に戻す過程をアニーリング(annealing)という。また核酸分子を相補鎖結合させる事を意味する。
ビオチンと特異的に結合する分子量約68,000の卵白中の塩基性蛋白で1分子のアビジンは、四分子のビオチンと安定な複合体を形成する。この性質を利用し標識物質として用いられている。
酵素や抗体などの蛋白質は、特定の基質や、抗原とのみ可逆的に結合する。生体物質の示すこうのような特異的な親和性を利用したクロマトグラフィーがアフィニティークロマトグラフィーと呼ばれる。受容体蛋白質やチャネル蛋白質などを抽出精製するのに使用される。不溶性の支持体(セルロース、ポリスチレンビーズなど)に受容体蛋白質やチャネル蛋白質に結合するリガンド(ligand)などをカラムにつめ特異的吸着体をつくり、可溶化した組織などをカラムに通すと目的蛋白質のみが特異的吸着体に結合する。他の蛋白室などは大量の溶液で洗い流す。その後過剰量のリガンドなどを含んだ溶液を流すことにより、目的蛋白質がカラム内で結合したリガンドなどから解離し、溶液中のリガンドと結合し活性や特異性を失う事なくカラムから溶出され目的蛋白質を抽出精製することができる。
植物ホルモンの一種で、落葉を促す物質として綿の未熟果から分離された。その後ハナミズキなどの木本植物で合成される休眠物質(ドルミン)と同一物質と明らかにされた。
生理作用として離層形成(落葉や落果)、成長制御、種子や球根の発芽抑制、休眠の促進などが知られている。
糸状菌が作るカビ毒(マイコトキシン)の1つで麹菌の1種Aspergillus flavusにちなんで名前がついた。アフラトキシンは多種のカビ毒の中でも最も毒性が強く急性毒性を示す。
醸造用に使われている麹菌、チーズ製造に使われるカビはアフラトキシンを生産しない。
特定の標的分子に結合するDNAやRNA分子の事。ある種の核酸(特にRNA)はライボザイムのように酵素としての機能も果たすことが知られている。色素やATP、アミノ酸、蛋白質などに対する結合蛋白質として機能も果たすRNA(あるいはDNA)が見出され、それらの機能を持つ核酸をアプタマーとゆう。アプタマーはいろいろなな生体内物質に結合しその作用に影響を与えると考えられ、新しい研究試薬、医薬品として期待されている。
DNAをRNAに転写する酵素。
DNA複製と異なりプライマーなしにDNA鋳型に相補的なRNA合成を開始できる。
リボ核酸の略称。DNA同様に糖とリン酸と4種類の有機塩基からなる。
DNAから遺伝情報を転写され、タンパク質への翻訳を担っている。
タンパク質の構成単位。
最も重要な神経伝達物質のひとつで、副交感神経や運動神経が興奮すると、シナプス末端より分泌され、接合している相手の細胞にあるアセチルコリン受容体に結合し興奮を伝達する。
リボソームRNA、分子量50万~200万。
タンパク質合成が行われるリボソームの構成要素。
触媒抗体の一般名。化学反応を触媒するために開発された抗体。