千宝葉(senpousai)
キリンビールとトキタ種苗が胚培養により育成した親野菜。コマツナとキャベツの雑種。
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キリンビールとトキタ種苗が胚培養により育成した親野菜。コマツナとキャベツの雑種。
①細菌やウイルスなどの病原体が生体内に侵入してから、その結果、症状が現れるまでの期間。
②バクテリオファージが細菌に感染してから溶菌して子ファージが放出されるまでの期間。
真核生物細胞が細胞分裂するときに現れる染色体の1部分であり、細胞分裂時にこの部分に紡錘糸という糸状のものが結合して、染色体の分離がおこる。多くの動植物細胞では染色体あたりのセントロメアは1個であり、これにより染色体の形状が決まってくる。
地球上の全生物の遺伝情報の保存と発現は、DNAの複製とDNA→RNA→タンパク質という遺伝情報の発現の1方向性によって規定されているという考え。クリックにより提唱され、分子生物学の発展は、この仮説に支えられてきた。
微生物や培養細胞の集団から特定の性質を持つ細胞のみを増殖させるような培地。これには目的とする細胞以外のものの育成を抑えるものを添加したり、栄養要求性の違いを利用したりする。例えば、SS培地は大腸菌の増殖を抑え、サルモネラ菌や赤痢菌を選択的に増殖させる培地であり、感染症の鑑別に用いられる。
パラミクソウイルス科に属するRNA型ウイルスで、正式芽名をHemagglutinating virus of Japan(HVJ)という。1953年東北大学医学部で発見された事からセンダイウイルスと呼ばれる。1957年に大阪大学の岡田善雄先生が、このウイルスによる細胞融合現象を世界で初めて発見した事で有名なウイルスである
紅斑性狼瘡(ろうそう)、汎発性紅斑性狼瘡ともいう。種々の自己抗体ができ、組織障害により腎、肝、肺、心臓などの全身のほとんど全ての臓器が侵される全身的な自己免疫疾患の1つ。20~40才の女性に起こりやすく、年平均発生率は人口1万人に1人で日本では難病指定を受けている。本症の原因は明らかではなく、DNAの代謝異常によって起こると考えられている。
染色体の数、形、バンドの異常を分析すること。
どの染色体のどの位置に、どのような遺伝子が乗っているかをし示した図。
真核生物の染色体を操作する技術のこと。従来は植物の育種などで倍数体育種として利用されてきた。最近はセルソーター(細胞分画装置)の進歩により各々の染色体を分画することが可能となり、特定の染色体のみを高純度で得ることができるようになった。
染色体の数や形に異常が起こること。欠失、重複、逆位、転座などさまざまあり、これらは遺伝的なもの、生殖細胞ができる減数分裂時の異常により起こる。しかし、人為的に薬品や放射線などによっても起すことができる。
真核生物の細胞核分裂時に見える糸状の構造物および染色質。DNAとヒストンなどの塩基性タンパク質を主成分とし、塩基性色素に染まりやすい。数や形は生物種に応じて一定で、DNAに遺伝子を含む。体細胞内には相同染色体が1対ずつあり、それぞれ雄親と雌親との生殖細胞に由来する。
洗剤に配合される酵素で、衣類に付着したタンパク質汚れ、脂汚れ、デンプン汚れなどを分解する酵素が用いられている。
発生分化のごく初期の細胞は分裂して1人前の個体になる能力を持っている。これを”全形成能”または”分化全能性”という。動物の場合、受精卵にはもちろん全形成能はあるが、発生のある段階以後になるとその能力は失われてしまう。一般に哺乳動物ではその時期は遅い。一方、植物では、細胞に分裂する能力が残っている限り全形成能はあると考えられ、葉と根の細胞1個を培養し、分裂増殖したカルスあるいは不定胚を経て植物個体を分化再生させる事ができる。
前駆体。一連の代謝反応などでできる化合物の、その化合物になる前段階のものを前駆物質という。
繊維芽細胞(動物の結合組織を形成している細胞)に作用して、そのDNA合成や増殖を促進する因子。ウシの脳下垂体抽出液から1975年に得られた塩基性タンパク質。
地球上で最も多い炭水化物で、植物体の約3分の1を占める。光合成により植物が光エネルギーを利用し、炭酸ガスと水から合成したグルコースが数百~数万個結合した繊維状高分子。
通常のスプライシングは、スプライシング酵素の働きで起こるが、酵素を必要とせず、自己触媒的にスプライシングを行う機構が原生動物の1種テトラヒメナのリボソームRNA(rRNA)前駆体にあることが発見された。これがセルフスプライシングである。
宿主とする細胞と同種の細胞由来のDNAを、試験管内でベクターにつなぎ込んで宿主細胞に移入し、増殖させること。できた組換え体の遺伝子構成は天然のものと変わらない。したがって、組換えDNA実験とは別である。アミノ酸、核酸、酵素などを発酵生産するときの生産増強には、セルフクローニングによって改良された菌株がよく使用される。
動物の皮、腱、骨などを構成し、高等動物の全タンパク質の3分の1を占めるコラーゲンの立体構造が、加熱などにより壊れたもの。コラーゲンとは異なり、水によく溶け、濃度1%以上の水溶液は40℃以下ではゲルとなり、加熱すると再び溶けてゾル-ゲル変換が起こる。トリプシンで加水分解され、ペプシンやパパインなどの作用も受ける。抗原性は少なく、培地としてまたは、食用や接着剤として利用される。
多くの細胞の中から、目的の細胞だけを取りだす細胞分離に使う機械。目的とする細胞や細胞内の成分を蛍光色素、またはこれを結合した抗体で標識するところから、蛍光活性化細胞選別機(FACS)ともいう。
正常な動物組織の細胞をガラスやプラスチックの容器で培養すると、通常は、容器面に接着して単層で運動・増殖し、細胞と細胞が密に接触するようになると、一定配列をとって運動や増殖が停止する。これを細胞の運動および増殖の接触阻害という。
正常細胞が一定の組織を形成しているのはこの機構によるものと思われる。
・ 原生動物の繊毛虫類にだけ見られる有性生殖の方法
・ 植物(特に菌類)で生殖細胞または生殖器官が合体すること
・ 雌雄の細菌が菌体表面の一部で性腺毛により結合し、雄株の遺伝物質が雌株に伝達される現象。
赤血球は細胞表面に種々の物質と結合する場所を持っている。大きく分けるとウイルスやレクチンなどの細胞凝集素が結合する場所(受容体)と抗体が結合する場所(抗原決定基)で、どちらの場合にも、それらの物質が結合して赤血球同士の間で橋渡しをした結果、赤血球が凝集を起こす。このうちの抗体を除く化学物質を赤血球凝集素という。
量、数ともに血液の有効成分の大部分を占める粒子。直径7.5~8.5μmの中央がくぼんだ円盤状で、血液1㎣あたり約500万個含まれており、平均 120日の寿命である。赤血球は酸素と炭酸ガスを運搬する役割を担っている。これは赤血球の全重量の約3分の1を占める色素タンパク質であるヘモグロビン(血色素)が、肺で酸素と結合し、酸素濃度の低い組織でその酸素を放すためである。
トウモロコシの主要タンパク質で、トウモロコシの実に約5%含まれる。食用のほかにインキ、繊維、マイクロカプセルなどの原料となる。
高等生物、特にヒトの生理機能に影響を与えるような物質全般。ビタミン、ホルモン、化学伝達物質など。
精巣、卵巣、胎盤から分泌されるステロイド骨格を持つホルモンで、副腎皮質の分泌するステロイドホルモンであるグルココルチコイドと異なり、生殖器官の発達、妊娠の維持等の働きをする。
地球上の生物は、植物や光合成細菌が光合成によって有機物を作り、それによって自分自身が生存していくと同時に、他の生物の食物として利用される。また、屍体は微生物によって分解され、土や水を介して再び生物体内に入り、いわゆる食物連鎖の環ができている。この過程で生物によって分解されない物質が生体内に取り込まれると、取り込んだ生物が捕食者により食べられ、捕食者の体内に移行する。このような形で物質が生物中に濃縮蓄積されることを生物濃縮という。
生物燃料電池。酵素や微生物の作用により、光のエネルギーや有機物の化学的エネルギーを電気エネルギーに変換させる装置。酵素や微生物による酸化・還元には電子の移動を伴うため、原理的にはこれを利用して電池のシステムを作る事は可能である。
化学農薬を用いる農業病害虫の防除(chemical control)に対して、生きている生物あるいは生物由来の物質を利用する防除法。化学的防除に比べて環境破壊や公害が少ないのが特徴。近年では、病原性細菌、ウイルス、昆虫フェロモン、昆虫ホルモン、弱毒化ウイルスなどを用いる生物的防除法の研究開発が盛んに行われ、一部実用化している。これらをまとめて”バイオ農薬”と呼ぶ事が多い。
生物個体、またはその一部を指標に、それらが示す反応の大きさを測定することにより、特定の物質の有無や量を知る方法。例えば、アミノ酸の定量を行ったり、マウスのLD50(50%致死量)を指標として種々の化合物の毒性を調べたりする。あるいは特定の物質を投与した結果、生体内で生産される生成物の量を測定することもある。
脳の視床下部から分泌され、脳下垂体に入って成長ホルモンを分泌させる因子。
哺乳動物の脳下垂体前葉から分泌されるタンパク質ホルモンで、骨を中心に脳以外の全組織・器官の成長を促進する作用がある。ソマトトロピンともいう。
植物組織培養の1種。茎頂培養ともいう。大きく伸長する茎の先端の成長点から0.2~0.3mmの微小組織を無菌的に切り出して培養すると、カルスを経て幼植物が再生する。この方法を利用すると植物ウイルスに感染していないウイルスフリーの苗をつくることができる。
生物は非常に巧みな機能で生命活動を維持している。例えば、生体触媒である酵素は穏和な条件下で特定の化学反応を高い効率で行っているし、ヒトの脳はきわめて多彩な情報処理を行なっている。これらの機能を人工的に行おうとすることを生体模倣技術という。
細胞や細胞内小器官と外界を隔てる膜。2層の脂質にタンパク質がモザイク状にはまった構造。生体膜には物質認識や選択的透過などのさまざまな機能がある。
高等真核生物の雌雄を決定する染色体のこと。真核生物では、同形の2本の染色体の複数組(常染色体)があるが、その他に哺乳動物では形の違うX染色体とY染色体、鳥類ではZ染色体とW染色体がある。XX,ZZを持つものは雌となり、XY,ZWを持つものは雄となる。
ゴナドトロピンともいう。生殖に関する臓器を刺激する物質。一般的には脳下垂体から分泌される黄体形成ホルモン、卵胞刺激ホルモンなどのタンパク質性のホルモンのこと。
レトロウイルスの1種であるHTLV1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)の感染により、このウイルスに特有のpX遺伝子による遺伝子産物(pXタンパク質)が引金となり発症すると考えられている白血病。九州、四国地方の一部に多発し、潜伏期間は20~30年。
生殖の為に分化した卵子や精子などの細胞。性細胞ともいう。通常の体細胞と異なり、この細胞が成熟するときには減数分裂が起こる。
生きている細胞の活動のうち、エネルギーを使い、外界から取り込んだ物質を元として、自分に必要な低分子物質や複雑な高分子物質を合成すること。
DNA上の遺伝子の位置関係を示す遺伝子地図に対し、DNAをその塩基配列に基づき、正確な点で切断して断片の長さを計って作成した物理的地図のひとつ。
DNAの塩基配列の違いを、制限酵素処理によって生じる断片の長さの違いに基づいて検出する方法。
細菌が自己防衛のために持っている酵素で、バクテリオファージや裸のDNAとして細菌内部に入ってくる外来DNAを、切断し排除する。特定の塩基配列を認識し、その中の任意の場所で切断するクラスⅠと、特定位置で2重鎖DNAを切断するクラスⅡに分けられる。
動物の雌雄の性を決定する遺伝子。哺乳動物では性染色体の1つであるY染色体上に雄になることを決定する遺伝子があり、その遺伝子産物が発生のときに生殖原器を精巣に誘導する。そのため、性染色体がXXであるものは雌になり、XYであるものは雄になる。
妊娠動物の胎盤の絨毛で産生・分泌されるタンパク質のホルモンであり、ヒトのものは”HCG”と呼ばれている。生物活性が黄体形成ホルモンに似ている。妊娠時にのみ血清中に検出されるので妊娠判定に利用される。
DNAの遺伝情報により細胞内でタンパク質を合成する事。
