ミエリン塩基性タンパク質(myelin basic protein : MBP)
神経細胞の軸索を取り囲む層状の膜であるミエリン(髄鞘)に局在するタンパク質で、中枢ミエリンタンパク質の3分の1を占める。
- by
- at 10:32
- Trackbacks (0)
神経細胞の軸索を取り囲む層状の膜であるミエリン(髄鞘)に局在するタンパク質で、中枢ミエリンタンパク質の3分の1を占める。
高等動物の筋肉などに存在する血色素(ヘモグロビン)と似たタンパク質、分子量がヘモグロビンの4分の1でヘム(ポリフェリンに鉄イオンが結合したもの)を1分子持っている。酸素分子との親和性が強く、組織での酸素貯蔵を行う。
単クローン抗体(抗原の特定の部位に反応する抗体)を利用したガン治療法。特定のガン細胞を抗原としそれに特異的に反応する単クローン抗体に抗がん剤などを結合させ目的のガン細胞だけを狙い撃ちにする治療法。
コロイド状分散状態の一種で、溶液中の溶質がある濃度以上になると集まって存在すること。1つの分子中に親水性と疎水性の部分があり、両性溶媒性の化合物は界面活性剤として働くが、高濃度になると水中でミセルを作りやすい。この場合、親水基が外側で水と接し、疎水基は内側となる球状、または膜状の構造をとる。
細胞膜などの生体膜はリン脂質、ステロイド、膜タンパク質を主成分としており、ミセルを作りやすく、大抵脂質2重膜構造(2分子のリン脂質が向き合って、外側が親水性で内側が疎水性となった膜状構造)である。このような生体膜が生体から分離された場合、2重膜は球状になる。これを“リポソーム”という。リポソームは内部に水溶性物質を閉じ込める性質があるためドラックデリバリーシステムに利用されている。
DANやRNA、リポソームのような高分子物質を遠心分離で分離するとき、遠心管中の溶液に密度勾配をつくり、これを利用して分離する方法で2つの方法がある。
① 沈降速度法
遠心管中にあらかじめ、上部から下部へ密度が大きくなる密度勾配を作っておく。この密度勾配液の上にRNAなどを含む最も軽い密度の溶液をバンド状に静かに重層する。これを超遠心機などで高速遠心すると、沈降係数(分子の比重、形、分子量の大きさで決まる分子の重さ)の大きいものほど早く沈降し、遠心管中で重さの順にバンド状に分子が並び、分離することができる。よく使用されるのはショ糖によるショ糖密度勾配遠心法である。
② 等密度遠心法
遠心管に塩化セシウム、硫酸セシウムなどの水溶液を入れ、高速で長時間遠心すると、遠心管中で上が薄く下が濃い濃度勾配ができる。このとき、DANなどを始めから溶液に加えておくと、遠心により生じた密度勾配中で、DNAは自分の密度と同じ溶媒密度の所に上下から集まり、バンド状になる。遠心をやめその部分を取り出す。
真核生物細胞の細胞小器官の1つ。TCA回路と電気伝達系をもち、細胞の生化学的エネルギーを生産する中心的な器官、糖質の酸化によるエネルギーを用いて、アデノシン三リン酸(ATP)などを合成する。
1細胞あたり100~2000個程度あり、1層の外膜がひだ状に折りたたまれ、複雑な構造の内膜を包んでいる。また、ミトコンドリアには固有のミトコンドリアDNA、リポソーム、転移RNAなどがあり、半独立の増殖系をなしているこのことからミトコンドリアは、ある種の好気性細菌の寄生によるものではないかと考えられている。
小染色体。組換えDNA実験で使うベクターの1種。
小細胞。細胞が分裂するとき、ゲノムDNAは娘細胞に均等に分配されるが、大腸菌のある種の突然変異株は均等分配機能を欠損しているため、この菌株の分裂に際しゲノムDNAを持たない細胞質のみの小型の細胞ができる。これをミニセルという。
【疾患】
肝臓がん予防作用
【エビデンス】
重症状態のリスク低下と関連する化学マーカーが彼等の血液サンプルから同定。
静岡県三ケ日町の住人1073人を対象にした調査など。
【出典】 Eating mandarins may cut the risk of developing liver cancer and other diseases, research suggests