対立遺伝子(allele)
相同染色体の対応する同じ部位(遺伝座)にある同一遺伝形質をもつ遺伝子のこと。この対立遺伝子は進化の過程で様々な変異を受けたため、DNA配列が異なり、その指令するタンパク質の性質が異なる事が多い。
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相同染色体の対応する同じ部位(遺伝座)にある同一遺伝形質をもつ遺伝子のこと。この対立遺伝子は進化の過程で様々な変異を受けたため、DNA配列が異なり、その指令するタンパク質の性質が異なる事が多い。
せまい意味では、酵素反応の拮抗的阻害剤をいい、広い意味ではビタミン、アミノ酸などの代謝を乱す物質のこと。前者は酵素の基質と構造が似ているため、酵素と結合する化学反応は起こらず、酵素と基質との結合を競争的に阻害する事により、酵素が基質と反応できなくなるような物質である。後者はビタミン、補酵素、アミノ酸、ヌクレオチド等と構造的、機能的に類似しているため、正常な代謝を乱してしまう。
植物組織培養の1種。茎頂培養ともいう。大きく伸長する茎の先端の成長点から0.2~0.3mmの微小組織を無菌的に切り出して培養すると、カルスを経て幼植物が再生する。この方法を利用すると植物ウイルスに感染していないウイルスフリーの苗をつくることができる。
レトロウイルスの1種であるHTLV1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)の感染により、このウイルスに特有のpX遺伝子による遺伝子産物(pXタンパク質)が引金となり発症すると考えられている白血病。九州、四国地方の一部に多発し、潜伏期間は20~30年。
ヒトの心房で作られる利尿作用のあるペプチド。心臓の心房細胞抽出液には実験動物に対して利尿作用、ナトリウム排泄作用のあることが1981年見出された。
天然または合成のリン脂質により人工的に作らせた膜で、生体膜の機能を模したもの。空気と水の界面に作った単分子膜、単分子膜を張った水槽に 0.1~0.5mmの小孔をあけたテフロン板をいれ、単分子膜を幾層にも重ねた累積膜。脂質2重層よりなる閉鎖小胞を呈するリポソームなどがある。
血液の代わりに酸素と二酸化炭素を運搬する化合物。現在開発中のものはいずれもフッ素をもった炭素化合物で、人工赤血球、酸素運搬性血漿増量剤、酸素輸液などともいわれる。赤血球中のヘモグロビンとは全く異なる物質で、酸素運搬能力はヘモグロビンより劣るが、患者の血液型に関係なく使用でき、肝炎やエイズなどの感染症の心配がないことが利点である。
高等生物の染色体のうち、性染色体以外のもの。高等生物の体細胞では両親由来の2組の染色体をもっている。各々の対応する染色体は同型で、その同じ部位には同じ遺伝形質を支配する遺伝子があり、相同染色体という。ヒトの常染色体は22対、44本である。
細菌を殺したり、その生育を停止させる物質。
また、動物細胞で特に増殖の盛んな細胞に対して非常に強い毒性を示す抗生物質を「抗腫瘍抗生物質」と呼ぶ(所謂抗がん剤)。
動物に投与することにより抗体と言う特殊なタンパク質を作り、各種免疫現象を成立させる物質。
生体に自己のものと異なる物質である抗原が侵入してくると、それと特異的に結合し排出しようとするタンパク質が作られる。免疫グロブリンのこと。
抗原を動物に接種して得られる特定の抗体を含む血清。
抗体が結合する抗原側の特定の部位。
タンパク質の構成単位。
最も重要な神経伝達物質のひとつで、副交感神経や運動神経が興奮すると、シナプス末端より分泌され、接合している相手の細胞にあるアセチルコリン受容体に結合し興奮を伝達する。
植物の細胞培養において、カルスから種子内にある胚に似た組織を誘導したもので、これを植物本来の個体発生で生じた胚と区別して“不定胚”と呼ぶ。
同様にカルスから誘導された芽を不定芽、根を不定根という。
1μm程度の糸状菌糸が放射状に伸長する細菌。主に土壌菌として広く分布しているが、なかには動物病原菌、植物病原菌となるものもある。現在までに2000種以上の抗菌物質、抗カビ物質、抗ガン物質が放射菌の培養液から見出され、実用化されたものも多い。
血清のタンパク質の約50%を占めるアルブミンが、遺伝的に欠損している常染色体性劣性形質遺伝疾患。
おしべの先端にある葯(やく、花粉袋)を培養して植物固体を得る方法。育種に要する年月を大幅に短縮できる利点がありイネやタバコに応用され、優良品種が得られている。
無酸素状態で生育できる細菌の事
生育に酸素を必要とする細菌の事。
触媒抗体の一般名。化学反応を触媒するために開発された抗体。