腸内細菌(enteric bacteria , enterobacteria)

哺乳動物の腸内に住む細菌群のこと。成人の場合、1gの糞中に70~80種の菌が約1兆個いて、通常の糞便の約半分は腸内細菌であるといわれる。主なものはバクテロイデス、ビフィズス菌、連鎖球菌などであり、大腸菌は少ない。これらは宿主に対して有益な面と有害な面とを持ち合わせている。例えば、血液凝固に必要なビタミンKは腸内細菌が作る。一方、人の尿中、血清中のアンモニアは腸内細菌由来であるといわれている。

(株)先端医学生物科学研究所 より

大腸菌K12株(Escherichia coli K12)

大腸菌の1つの系統。現在、生物界で最も詳しい染色体地図が明らかにされており、組換えDNA実験の宿主として、広く使用されている。

(株)先端医学生物科学研究所 より

洗剤用酵素(enzyme for detergent)

洗剤に配合される酵素で、衣類に付着したタンパク質汚れ、脂汚れ、デンプン汚れなどを分解する酵素が用いられている。

(株)先端医学生物科学研究所 より

赤血球(erythrocyte , red blood cell , red blood corpuscle , RBC)

量、数ともに血液の有効成分の大部分を占める粒子。直径7.5~8.5μmの中央がくぼんだ円盤状で、血液1㎣あたり約500万個含まれており、平均 120日の寿命である。赤血球は酸素と炭酸ガスを運搬する役割を担っている。これは赤血球の全重量の約3分の1を占める色素タンパク質であるヘモグロビン(血色素)が、肺で酸素と結合し、酸素濃度の低い組織でその酸素を放すためである。

(株)先端医学生物科学研究所 より

真核生物(eucalyote)

原核生物の対語で、細菌と藍藻を除く生物のこと。核膜に包まれた核を持ち、細胞質と核とを明確に区別する事ができる。核ではDNAがヒストンなどのタンパク質と複合体を作りクロマチン(染色質)を形成している。細胞分裂時には染色体を形成し、有糸分裂を行う。細胞質内には、複雑な細胞小器官(ミトコンドリア、小胞体、ゴルジ体、葉緑体など)が存在し、種々の膜が発達している。

(株)先端医学生物科学研究所 より

上皮成長因子(epidermal growth factor : EGF)

マウス顎下腺抽出物から得られた、上皮細胞の増殖速度を高める働きを持つ因子。実際には皮膚の細胞以外の多くの細胞の表面にEGFの刺激を受け止める受容体があり、細胞の分化や増殖が調節されている。

(株)先端医学生物科学研究所 より

実験用霊長類(experimental model of prmate)

医学・生物学の分野で用いられるサル類。ヒトに近縁であるため人間の疾患モデル動物として重要である。サル類は真猿類(高等霊長類)と原猿類(下等霊長類)に大別され、真猿類はさらに狭鼻類(旧世界サル)と広鼻類(新世界サル)に分けられる。現存するサル類は約200種だが、そのうち実験動物として使われる種はアカザルが最も多く、次いでカニクイザル、キイロヒヒ、コモンリスザル、チンパンジー、ミドリザル、ブタオザルとなっている。実験動物としてのサルの使われ方は、(1)原材料用、(2)試験・検定用、(3)サル自身を知るための研究用、(4)ヒトの疾患モデル動物の4つに分けられる。

(株)先端医学生物科学研究所 より

電気泳動(electrophoresis)

タンパク質や核酸などは、正または負の電荷を帯びている。これを適当な電解質溶液に溶かし、一対の電極を浸して直接電流をかけると、荷電した粒子はそれ自身の電荷とは反対の極に向かって移動する現象のこと。
アガロースゲル電気泳動、ポリアクリルアミドゲル電気泳動、SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAAGE)、パルスフィールド電気泳動など、目的に応じて用いられる。

(株)先端医学生物科学研究所 より

内分泌系(endocrine system)

動物体内でのホルモン分泌系。

(株)先端医学生物科学研究所 より

発現(expression)

DNAにある遺伝情報がメッセンジャーRNA(mRNA)に転写され、タンパク質に翻訳されること。また、そのタンパク質の作用による性質が細胞に現れることまでをいうこともある。

(株)先端医学生物科学研究所 より

必須脂肪酸(essential fatty acid)

プロスタグランジン(脂肪酸誘導体生理活性物質)の前駆体で、人体内では生合成されないため食物から摂取する必要がある脂肪酸の総称。

(株)先端医学生物科学研究所 より

EG法 Express Genotyping Method

ハプロファーマの基盤技術。遺伝子応答に関わるSNPを網羅的に抽出する技術。
従来のSNP解析技術とは異なり、少ないサンプル数で高感度、高効率でバイオマーカーSNPを探索できる。

医薬品・食品の探索から化合物の絞込み、市販後の臨床評価にいたるまで幅広く利用できる。

株式会社ハプロファーマより

EG法

遺伝子発現に影響するSNPsの効率的探索手法

株式会社ハプロファーマより

酵素免疫測定法(enzyme immunoassay EIA)

免疫反応を利用した測定法。
ペルオキシターゼ等の酵素を結合させ標識した抗体と試料間で抗原抗体反応を起こさせ酵素と反応する事で発色する基質を加えて抗原を測定する方法

(株)先端医学生物科学研究所 より

大腸菌K12株(Esherichia coli k12)

大腸菌の1つの系統。染色体地図が明らかにされており組み換えDNAの宿主として使用されている。

(株)先端医学生物科学研究所 より

エンドトキシン(endotoxin)

グラム陰性細菌の外膜に有るリポ多糖で、生体に複雑な反応を起こさせる物質。

(株)先端医学生物科学研究所 より