成果概要

沖縄県内に生育しているショウキズイセン及びキョウチクトウの植物抽出液にin vitroで高い抗癌活性のあることが確認されたことから副作用のない抗癌薬の開発研究のための研究をおこなった。未精製の抽出液にはマウスでの急性毒性試験の結果、強い毒性が認められたために分子ふるい膜を用いて分子量ごとに分画し部分精製を行った。

その結果分子量1万以下の分子ふるい膜を通した部分精製抽出液にはマウスでの急性毒性を示す毒性が無く、in vitroで高い抗癌活性を維持していることがわかった。
そこでこの部分精製抽出液におけるマウスでの90日間連続投与試験における亜急性毒性や180日間連続投与試験での慢性毒性さらに後代への影響の有無を調べる催奇形性試験を行いマウスへの毒性が全く無いことが確認され、安全性の高いことが確認された。
またヌードマウスを用いたin vivoでの抗癌活性試験においても対照群と比べて明らかな抗癌効果が認められた。

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