事業化に向けての課題及び今後の取り組み

① 工業製品生産に向けた表面化学の最適化
将来の製造へ向けて基盤表面処理法と化学的反応工程を最適化する。これによってより再現性の高い
低価格な(価格競争力の強い)製品の量産が可能となる。

② 工業製品生産のためのアレイ化法の最適化
将来の製造へ向けてスポッティング法を最適化する。これによってより再現性の高い価格競争力の
強いアレイ製造が可能となる。

③ 実用性の高い検出器の開発
現在DNAチップの検出を主目的としたレーザースキャナーが市販されているが極めて高価格であり、
バイオチップの普及の問題点の一つとなっている。本事業化計画案では将来、健康診断などへの普及を 目指しているため、低価格な、汎用簡易型の検出器が不可欠である。

④ 実サンプル(生体サンプル)を用いたデータマイニング
実際の生体組織・体液を用いたペプチドアレイによるデータマイニングを臨床医と共同で実施する。

⑤ アレイペプチドの改良と選別
上記共同研究によってアレイのペプチドデザインの改良を行い、フォーカスしたライブラリーのアレイ 化によってチップのサイズを縮小することで原価の引き下げを行い、価格競争力を高め、より優れた仕 様として製品競争力を高める。

⑥ データベースの作成
実サンプルを用いたデータマイニングを通じてデータベースを作成し、インターネットなどを介して測 定検出現場でリアルタイムに判定・診断が下せるようにする。

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