研究開発の背景・研究目的及び目標
癌による死亡率は昭和25年では3位にあったが、その後の食生活等の変化に伴い上昇の傾向を示し、昭和50年代の後半には死亡率の1位を占めるようになった。
また、欧米人に多いとされていた大腸癌もわが国では増加の一途をたどっている。このような状況の中、抗癌剤で苦しむ癌患者の死亡危害は多大で、抗癌薬の副作用と本来の癌に苦しむ癌患者を救う理想的な抗癌薬は、副作用の無い癌細胞だけを効果的に殺傷する点に集約され、副作用が無いかあっても最小の副作用で癌を殺傷する抗癌剤の開発が世界戦略で進められている。
本研究プロジェクトである抗癌薬の開発研究の全体的な流れは沖縄県に生育している植物の成分を利用して第一段階ではその成分を含んだ健康食品を開発すること。さらに成分に含まれる有効物質の同定を行い第二段階として生薬の開発、そして最終的には医薬品の開発といった段階的な流れで開発を進めていく。
